先週、くまぐみの子どもたちが、今年度初のクッキングをしました。
先生たちは、何を作ろうかな?と考えて、日頃の子どもたちの様子から、「クッキーづくり」にしました。
と言っても、この日のために、粘土遊びをして型抜きを積み重ねてきたというわけではありません。
子どもたちの「遊ぶこと」そのものへの気持ちの向け方や道具への興味、手指の操作の様子から、なんとなく楽しめるのではないかな・・・と思ったのです。
生地は、あらかじめ作っておきました。
子どものこぶし大の生地を一つずつ配ります。
さっそく作業にとりかかる子どもたち。
なかなかの手つきです。
麺棒に生地がくっついて、戸惑ってしまった時には、すかさず麺棒に粉をつけます。
はい、これで大丈夫(^^)v
こちらのグループも黙々と作業に取り組んでいます。
伸ばしては型を抜き、生地をまとめてはまた伸ばす。この繰り返し。
職員は、必要に応じて、個別にお手伝い。
子どもたちの気持ちは途切れることはありません。
こちらのお二人も、なかなかの集中ぶり。
「タノシソウ!」「ヤッテミタイ!」「(やってみると)タノシイ!」「モットシタイ」
子どもたちの遊びや活動を考える時に、この気持ちのステップを踏めるかどうかが肝心なのです。
まずは、子どもの興味をつくりだすこと。
これこそが、夢中になって取り組む姿につながるのです。
抜いた生地は、天板に並べていきます。
トレーにいっぱいの型抜きが出来上がりました!
飾りのゼリーも散らして、とってもキュートですね。
さあ、いよいよ焼きますよ。
こちら、昭和50年台式のN社のオーブントースター。
しっかり働いてくださいね(^_-)
はいはい、まだまだ現役ですよ。
焼き始めてからも、子どもたちは、黙々と型抜きを続けていました。
15分ほどすると・・・、ほ~ら、この通り。こんがりと焼き上がりましたヽ(^。^)ノ
(オイシソー)待ちきれない様子が、伝わってきますね。
いっぱい作って満足。
もちろん、出来栄えにも、おいしさにも大満足。
初めてのクッキングは、大成功でした(^^)v
今度は何をつくろうかしら?