昨日は、終業式でした。
2学期は、プールの後半戦から始まり、運動会、芋ほり、秋の遠足、やきいも、もちつき、クリスマス会、そして、年長さんはグループ活動の始まりと、何かと盛りだくさんの4ヶ月間でした。
これを全力で走り抜けた子どもたち。最後の仕上げは、これまた、毎年恒例の「大掃除」
日々の生活に目を向け、「自分のもの」に思いを寄せる大切な機会だと思っています。
ものを大切にし、日頃使っているモノを慈しむような、そんな気持ちも育ってほしいと思います。
サーキュレーター。コロナ禍の必需品。今季も大活躍してくれました。
ロッカーのかごを一つずつていねいに拭きましょう。
年少さんと年少さんのかごには、いつもパジャマやパンツが入っています。
年長さんは、午後からの活動に向けて、このかごに、水筒と帽子とくつ(ナイロン袋に入れたもの)を入れて、各教室へ移動します。活動によっては、ポシェットやエコバッグが入ることもあります。
「年長セット」と呼んでいて、年下の子どもたちの憧れでもあるのです。
きれいに拭けたら、裏返しにしてロッカーへ戻します。完了!のしるし。
黒板だって、窓だってピカピカにしますよ。
掃除を通して、自分の生活を取り巻いているものを改めて意識し、触れる機会になるのです。
掃除といえば、これ。ぞうきん絞りも欠かせませんね。
毎日の口拭き絞りもしていますから、手慣れたものです(^^)v
こうした一つひとつの体験が、子どもたちの生活を豊かなものにしてくれると考えています。
最後はみんなで、教室の床をぞうきんがけします。
「いちについて、よーい、どん!」
楽しみながら、汗をかく。
掃除だって、なんだって、楽しまなくっちゃね(^_-)-☆
「行ったら、戻る」これも、発達する上で大切に育てたい力です。
さあ、もう一度。「いちについて、よーい、どん!」
「さっきよりも、じょうずになったね」「だんだんピカピカになっていくね」
繰り返すことの中でこそ、大人にも子どもにも見えること、感じられることです。
子どもの手応えと発達の原動力になる「魔法のことば」です(^_-)-☆
みなさん、お疲れさまでした!
おかげさまで、ピカピカになりましたよ。
心もひかり園も晴れやかに、新しい年を迎えられそうです(^_-)-☆
ぜひ、おうちでも、お手伝いの経験ができるとよいですね。
子どもの興味をひくもの、手に合うものを探してみてはどうでしょうか。