きりん組の子どもたちは、「11ぴきのねこふくろのなか」を演じました。
大道具や小道具の要所要所に、子どもたちの手がかけられています。
そうして、自分たちの手で道具をつくり、素敵な舞台をつくり上げていくことへの意欲を高めていきました。
「はなをとるな」「はしをわたるな」ダメと言われるほど、やってみたくなるものです?!
そんなねこたちの冒険心?!を利用したのは、山の怪物ウヒアハでした。
ふくろを仕掛けて隠れます(緊張感が伝わってきますね)
ウヒアハの予想を裏切ることなく、ねこたちは…
「ニャゴニャゴニャゴ」入っちゃった!!
まんまとウヒアハの罠にはまったねこたち。
本番では、ねこたちの入った袋をウヒアハが運ぶ場面で笑いが起きました。
本当にふくろの中に入っているようだったでしょう?「秘密の特訓」の成果です(^^)v
昼間はローラーを引いてグランド整備、夜はろうやで眠ります。
とはいえ、ねこたちだって、やられてばっかりと言うわけにはいきません。
この状況をなんとかしなければ…知恵を出し合い、力を出し合い、団結してウヒアハをやっつけることに。
力強い歌声でしたね。
「エイエイオー!」
この後の顛末は、ご覧いただいた通りです。
樽に入ったウヒアハが転がる場面も、イメージを膨らませながら演出の仕方を何度も練り直し、やはり「秘密の特訓」完成度を高めていきました。
そして最後は、仲良しに(^_-)-☆
ねこたちも、ウヒアハたちも、それぞれになりきっていました。
とはいえ、緊張のあまり、声が上ずったり小さくなったりした子もいました。
年少さんの手をしっかりとつなぎ、時々顔を覗き込みながら、力強く支えてあげる年長さんの姿もありました。
この取組みを通して、きりん組の子どもたちのきずなが、いっそう強くなったように思いました(*^^*)