かくして、ひかり園の畑で掘られたお芋は、「さつまのおいも」の絵本さながらに、
豊年満作(ほうねんまんさく)だ!!な感じに育ってくれました(*^^*)
小学校のプールサイドまでぐんぐん伸びて、青々とした葉っぱを茂らせたサツマイモのつるは、私たちの予想をはるかに超える大物ばかりでした。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、中には、子どもたちの顔ほどの大きさのものまであるのです。
それを土の中から掘り起こそうというのですから、簡単ではありません。
~ぼくとおいもさんの物語?!~
ぼくは、お芋さんは、スポンと抜けるものだと思っていました。ワクワクしていました♪
でも、そんなに甘くはありませんでした…(-_-;)
「もっと、土をよけないと」と先生に促され、ちょっと掘って、また持ち上げようとしましたが、抜けません。
「もっと、もっと、よけないと。ここも、ほら、ここも」と先生は、いとも簡単に言うのだけれど、早くお芋さんに会いたくて、気持ちは焦ります。
それでも、お芋さんは、うんともすんとも言わないので、僕は辛抱強く土を取り除きました。
先生は、「そうそう、その調子、その調子!」と応援してくれるけど、ほんとに抜けるのか、少し不安になりました。
がんばって、がんばって、土をよけていきました。
「きっと、もうだいじょうぶよ」と先生が言うので、今度は、お芋を両手でしっかり持って、上に引き上げてみることにしました。
うんしょ、とこしょ。うんしょ、とこしょ。抜けません…
立ったり座ったりしながら、お芋さんとにらめっこ。
そして、最後の力をふりしぼってぇ~
すっぽ~ん!
ようやく抜けました!!
大きなおいも、だったんだねぇ。手応え十分。
僕の顔よりも大きいよΣ(・ω・ノ)ノ!
お見事でした!!
お友だちと見せあいこ。
どのお芋も、りっぱ、りっぱ!
みんな、よく頑張りました(^_-)-☆