今年の年長児さんは23名。
午後は、午睡をせずに(夏期を除く)活動します。
就学に向けて、経験を広げるだけではなく、個々に身体づくりもしていきたいと考えています。
例年ならば、6月までは、全体で「おあつまり」をして、いくつかの遊びの中から、好きなものを選ぶということにしています。
今年は、感染防止対策ということもあり、早々に3グループにわけて活動しています。
とはいえ、まだ、決定というわけではありません。
現在の生活やあそびの状況を見て分けていますが、少人数にして、より個々の状況を把握して後期を迎えたいと考えています。
というわけで、グループ名もまだありません(^^;)
ところが、遊戯室で活動しているグループの子どもたちが、先日、自由遊びが終わるやいなや、自ら年長セット(自分のかごに、水筒と帽子を入れたもの)を持って、遊戯室前の廊下で待っていたのには驚かされましたΣ(・□・;)
きっと、この扉の先にある活動を思い描けているということなのでしょう。
♪電車に乗って、ゴーゴーゴー!♪繰り返している活動の一つです。
電車に見立てたロープの中に、お客さんの子どもたちが入ります。
それぞれに、しっかりとロープを握っています。
途中下車もありですが、途中乗車ももちろんありです(^^)v
後ろを振り返って、「みんな、来てる?」という感じでしょうか。
緩やかにつながりながら、それぞれに心地よく過ごしているようです。
車掌さん?
一番後ろでロープを身体ごと受け止めて、しっかりと握っていますね。
大事なお仕事だ。
こうした活動の積み重ねが、子どもたちの頭の中に描かれ始めているのでしょう。
それが、活動を楽しみに待ちわびる姿、「見通しを持って活動にのぞむ姿」につながっているのでしょう。
この姿に、子どもたちが育つことへの喜びと希望、そして、療育への原動力をもらう私たちなのです。
また、一緒に遊ぼうね(^_-)-☆