月曜日は、毎年恒例の池田先生をお招きしての園内研修でした。
と言いながら、実際は、池田先生は腰を下ろす暇もなく、一日中、あっちへこっちへと足を運び、子どもたちの様子を見て下さる日なのです(^^;)
設定保育は、りすぐみとくまぐみの運動会の取り組みを見ていただきました。
まずは、くまぐみ。
ケンパか、グーパーか、はたまたはしごの足抜きか?!
子どもによってコースが違います。
太鼓梯子は、梯子のどこを持って渡っているかで、子どもの力量が見えてきます。
お次はりすぐみ。
トンネルをくぐるところからスタート。
四つ這いができるかな?
凸凹道を歩いて、待ち構えているのが、マットとカラーボックス。
どちらのお山にしようかな?登ろうかな?くぐろうかな?これまた、子どもが自分のしたい方、できそうな方を選びます。
職員としては、正直こちらを選んでほしい・・・と意図するところがあるのですが、なかなかこちらの思うようにはいきません。
決めるのは子どもですから、好きか嫌いか?得意か苦手か?その日の気分でも?!違います。
それでも、「こちらがしたい!」「こちらにしよう!」と子どもなりに理由を持ちながらのぞむことを大切にしたいと思います。
また、本当は、やってみたいのだけれど、苦手だからと逃げ腰になっているかしら・・・?と思われるときは、その「本当の気持ち」の方を支えながら、新たな挑戦ができればと思います。
池田先生は、こうおっしゃいました。
「サーキットは、いろいろなことをするから、ひとまわりするだけで疲れる。だから、一つひとつの課題は、そんなに頑張らなくてもできることがいい。」と。
「運動会の取り組みだから、頑張りどころを入れたいのだろうけれど、入れるにしても、一つぐらいにしてあげて」とも。
いつも、子ども目線で、ゆったりと構え、とっても優しい池田先生です(*^^*)
それから、いつも、おっしゃいます。
「子どもが、楽しくて、何度も何度もしたくなるようなことが一番!」と。
スポーツの秋。
少しずつ暑さも和らいで、過ごしやすくなっていきます。
運動会に向けて、子どもたちの挑戦の日々は続きます。
でも、やっぱり、「楽しい!のが一番」ですね(^_-)