昨日は、真っ青な雲一つない空の下で、年長さんが焼いも大会をしました。
1日に掘ったサツマイモは、しばらくの間天日に干しておきました。甘くなったかな?
きりんぐみさんが、明王院の山登りに行ったときに、木の枝をいっぱい拾ってきてくれました。
さあ、火をつけるよ。
子どもたちも、拾ってきた枝を投げ入れます。
先日剪定した、園庭のぎんもくせいの枝や枯葉も大活躍。
大きいものを選び出して、ポイッ!
だんだん火が大きくなるので、近づくほど熱く、怖くもなってきますが・・・
思い切ってポイッ!ちょっと離れたところから、力いっぱいエイッ!
どんどん入れてよ!
さあ、この火が鎮まったらお芋を入れるよ。
みんなは、中で包んできてね(^_-)
今度は、中に入ってサツマイモを濡らしたペーパーとアルミホイルで包みます。
炎が鎮まり、炭と灰になったところに、お芋を投げ入れます。
火柱はなくても、とっても熱いのです。
思わず、顔を手で覆ってしまいます。
え?火がないのに焼けるの?
本当に焼けるの?
この疑問は、子どもたちだけではなく、先生たちの中にもあるようです。
半信半疑で、灰の山を見守ります。
火はないけれど、とっても熱いのですよ。まあ、見ていてごらんなさい(^_-)
みんなで、焼き上がりを待ちます。
30分ほどして、これはいけそう、と思ったお芋を見せると・・・
「ほ~ら、この通り!」
わあっ!焼けとる!ほんまじゃ!焼き芋じゃあ!口々に感嘆の声を上げたのは、子どもたち以上に先生たちでした^^;
♪おいしいね、おいも♪
毎年恒例の年長さんだけの特別な活動です。
秋晴れの空の下で、焚火をするという経験も、自分たちで植えたお芋を食べる喜びもまた、格別です。
秋と言えば…「芋ほりにやきいも大会!」「楽しかったなあ」「おいしかったなあ」
そんなイメージが、子どもたちの心の中に刻まれていれば・・・と思います(*^^*)