まだまだ暑い日が続いていますね。
ひまり園ではプールあそびを予定より延長して楽しんでいます。
7月にプール開きをして、最初はドキドキしていたお友だちも段々と慣れ、ワニ歩きでトンネルをくぐったり、ジャンプをしたり、遊びがダイナミックになってきました。
先生の背中に乗ってすーいすい。
落ちないように落ちないように・・・
でも、落ちても大丈夫!顔に水がかかっても平気だよ!
少し高い所から水の中に 3・2・1 ジャンプ!!
楽しそうなお友だちを見て、やってみようと気持ちを向ける子もいます。
素敵な姿ですね。
〈お楽しみ会〉
ひまり園にかき氷屋さんがオープンしました。
わくわくドキドキ。気持ちを向けてお話を聞いています。
ももぐみのお友だちがお店屋さんになってくれましたよ。
「いらっしゃいませ~」「どれにしますか?」
新しくブルーハワイにぶどう、抹茶味も登場しました!
保護者の方にも手伝ってもらいながら友だちとのやりとりを楽しみました。
エプロン姿のとってもかわいいお店屋さんでしたね♡
みんなで食べるとおいしいね。
「おかわりいい?」とおかわりしたお友だちもたくさんいました。
暑い夏にちょっと一息。
かき氷、甘くて冷たくておいしかったね!
🌻ひまり日和🌻
部屋から出ていく、思いどおりにならないと癇癪がひどい、切り替えが苦手、みんなの輪の中に入りにくいなど、子どもたちの行動は、周りの大人、特に保護者の方にとっては困った行動として映ってしまい、何とかやめさせたい、ちゃんとして欲しい願いが強くなるものです。ある保護者の方が、みんなの中に入れない事や進路について悩んでおられ、両親と職員とで面談をしました。その中で、本児の状況も確認しつつ、子どもの気持ちを探り、今・これから大切にしたい事などを話しました。そこから、お母さんの意識が“もっと関わってあげたい、思いを分かってあげたい”と変わられ、かわいくて仕方ない…という気持ちがこちらにも伝わる程になりました。そうすると、輪の中に入りにくかった本児が、ピリピリした関係から安心した関係の中で気持ちが解きほぐされ、少しずつ輪の中に自分から入れるようになっていきました。何より、母に向ける笑顔、自分の居場所が見つかり安心して過ごせているのが伝わってきます。思いを表現できない場面では、母が「~したかったんよね」と思いを代弁してあげておられます。自分の思いを受け止めてもらえることの喜びが、発達の原動力になっていることが実感できたできごとでした。(園長 麥田)