朝晩はひんやりとして過ごしやすくなりましたが、日中はまだまだ暑い日が多いですね。
寒暖差や併行先の保育所や幼稚園では運動会などの行事も重なり、子どもは体も心も少しお疲れ気味かもしれませんね。
さて、最近のひまり園の遊びをダイジェストでお伝えします(^^)
『いろみずあそび』
ペットボトルにいろんな色を混ぜ合わせてきれいな色水が出来ました。せっかくの色水を捨てちゃうのはもったいないので、傘袋にお気に入りの色水を入れて…
きれいな色水ののれん!?が出来ました。
子どもたちだけでは、たどたどしいやりとりもお家の人が支えになり「かして~」「いいよ~」「もうちょっと」を伝え合う機会となりました。
『運動会遊び』
幼稚園や保育所でも頑張っている運動会。ひまり園ではお母さんにも一緒に参加してもらって賑やかに♪
これは、『ぬいぐるみ玉入れ』の様子です。いろんな大きさや種類のぬいぐるみに、ワクワクだけど…「こっちがいい」やせっかく入れたのに「かえして~」など段々と趣旨が変わってくることも…(;^_^)
全部ネットに入れて「やった~!!」だけど、お気に入りのぬいぐるみを片付けるときは悲しそうでした…。
子どもたちの思いを受け止めるお家の人は大変だったと思います。でも、その中で子どもたちは自分自身の気持ちに折り合いをつける機会にもなりましたね。次も楽しいことが待っている。今しか見えないけど、ちょっと先の楽しみにも視野が広がるといいなと思います。支えてくれる人がいるから頑張れる。そんな姿も見せてもらいました。
ある日の会話…
職員:「雨でお散歩行けないね…」
Aくん:「プールしたい!」
職員:心の声“えっ…プール納めしたけどな…”
「そうだ、新聞でプール作らない?」
Aくん:「いいよ♪」
ということで、みんなで重たい道具を運んでプールの完成です!
友だちを新聞で隠したり、ジャンプして飛び込んだり、季節外れのプールを楽しみました(^^)/
楽しい遊びの中で、気がつけば自然に友だちと遊んでいます。手が当たってちょっと喧嘩にもなるけど、お家の人に気持ちを受け止めてもらって、もう1回と気持ちを向けることができます。この繰り返しの中で、人への信頼感が築かれていくんですよね。入園時と比べ、お家の人との絆が深まっているのを感じます。
そして、こちらも雨の日のある日…
『勇者参上!!!』
年長さんのクラスです。「大谷翔平になる!」とバットとボールを作り野球が盛り上がっていましたが、そのうちそれぞれに作りたいものがあり、気が付けばみんな勇者のような素敵な姿に✨記念にパチリ📸まるで、職員をお守りする勇者のようですね(^▽^)/みんな、帰るときには嬉しそうに持って帰っていましたよ。なりたいものになれる。子どもたちの発想は大人も楽しくさせてくれます。
10月、保護者とのおしゃべり会(職員とクラスの保護者が参加)では、池添先生の講演会で『いつからでもやりなおせる子育て』というテーマでの話があり、その中から話を深めています。講演の中で、“子育てが大変なのはなぜ??”それは、子どもの気持ちと大人の気持ちを合わせていくとが難しく、すれ違うことではないか?という話がありました。話の中には、子どもたちが「抱っこして」「まだ遊びたい」「今、本読んで」など子どもの言動にすぐには答えられず、「あとで」「早くして」「抱っこじゃなくて歩いて」等…子どもたちは、目の前の事が大事で、後ではなく今・SOSを出しています。大人は、それに合わせていくことは、なかなか無理があります。だから、子どもは、自分の思いを分かってもらえず癇癪やパニックになったりします。
話の中では、親がまずゆとりがないといけない。その為には、こうやって皆と話をしたり、自分の思いも分かってもらえる関係が必要だったり、子どもの成長を喜び合える輪も広げていけたらいいですね。と話しました。子育てが上手くいかない時は、大人の気持ちを優先しすぎてないかな?と、ちょっと振り返って見ることができたらいいですね…とみんなで確認し合いました。