3月になり、今年度も残りわずかになってきました。
暖かくなったかと思えば、また寒い日に戻ったりと体調管理が難しいですが、ひまり園の園庭では好きな遊びを楽しむ子どもたちの元気な声が響いています。
それでは、2月の活動を紹介します。
2月と言えば節分!ひまり園に鬼がやって来ました👹
子どもたちは、ドキドキ!ワクワク?しながら鬼に豆を投げて立ち向かいます。
ちょっと鬼は無理~!というお友だちは鬼に見つからないように静かに隠れています。
見つかりませんように・・・
お家の人の抱っこは心強いです。鬼をやっつけるぞ!
あっ!大変!お母さんが鬼に捕まっちゃった💦
お母さんを助けるために怖くても鬼に向かっていく姿が素敵です。
最後は赤鬼さんも青鬼さんも驚かせてごめんなさいと謝ってくれました。
安心できるお家の人を支えに、気持ちを向けて鬼に立ち向かう子どもたちの姿に成長を感じました。
鬼をやっつけて、またひとつ大きくなったね。
そして、後半はクッキングを楽しみました。
五平餅を作っています。実はこのお米は、鬼が忘れた金棒をみんなで届けに行った時に貰った物です。
ご飯をつぶしてつぶして~
平らにしたら、焼くよ。
まだかなまだかな~ 何か音が聞こえてきました。
待ち遠しい時間も食べる楽しみにつながっています。
こちらのクラスはクッキー作りです。
こねたり、伸ばして型抜きをしたよ。生地の感触を楽しみました。
おいしくなーれ おいしくなーれ
早く焼けないかな~
そして、豚汁作り。
お鍋いっぱいに作ったけれど、あっという間になくなりました。
友だちやお家の人と作ったりする楽しい経験を通して、苦手な物も食べてみる姿が見られました。
今年度も残りわずかになりましたが、楽しい経験を積み重ねていきましょうね!
🌺ひまり日和🌺
月日が流れるのは、本当に早いですね。一日一日が、子どもたち・保護者の方にとって、大きな変化はなくても色々な場面があると思います。鬼が近づいて怖かった顔、目をキラリと輝かせた瞬間、思い通りにならなくて大泣きした時、テンションが上がって走り回っていた時間、教室に入れず外へ行くことが多かった時、クッキーの生地を触るの嫌だ~等…。どの場面でも、子どもたちは自分の思いを外へ発信しているのです。発信の仕方はそれぞれ違いますが、そこに気持ちを向けてあげながら、子どもの目線にたち思いを分かってあげることが大切だと思っています。たとえ、共感ができにくくても、気持ちのやりとりがあり分かってもらえた瞬間があったことが何よりの宝です!!今すぐには結果や結論は出なくても、長い目でみて考えていくと、必ず成長の足跡があります。1年過ぎた今だからこそ、しみじみと感じるこの頃です。 (園長 麥田)