9月23日にこぶしヶ丘学園の集会室でバイオリンとピアノのデゥオによるクラシックライブがありました。
クラシックと聞いて堅苦しい印象があり、幼児さんはいつもにぎやかだしクラシックの演奏を静かに聴くことができるかどうか始まるまではとても心配でしたが、とても和やかな雰囲気で進んでいきます。
まずは、演奏の前にバイオリンとピアノの楽器紹介を楽しく3択クイズ形式でしてくださり、「バイオリンに使われている木材は表板と裏板は違う木だけど何の木だろう?」「弓は馬の毛が使われているけど何本の毛からできているかな?」「ピアノの鍵盤の数はいくつあるかな?」などなど知っていそうで知らなかったことばかりで、しっかり手をあげて子どもたちも職員も興味深くクイズに参加し、とても盛り上がりました。
その後演奏が始まります。演奏の前には曲の説明をしてくださりイメージを広げることができました。1曲目「愛のあいさつ/エルガー」が流れ始めると、皆のまなざしは演奏者に釘付けになっていました。バイオリンの音色を間近で聴いたのが初めてだった子も多いでしょう。
プログラムの最後には参加型指揮者コーナーがあり、演奏者が子どもの手の振りに合わせて演奏してくださり、その中で高校生のG君は意図してテンポを変えプロさながらという感じで上手でした!
また、演奏者の方と一緒に子どもがピアノを弾く体験もできました。
アッという間に45分間が過ぎ、子どもたちからは「楽しかったよ。面白かったよ。」という感想が聞かれ、子どもの頃にクラシック音楽の生き生きした音色を間近で聴き、親しみがわく機会をいただき恵まれているなと感じます。
クラシック音楽の心に染み込んでくる感動や魅力を、たっぷりと体験させていただきありがとうございました♬