なかよし球技大会ソフトボール
児童養護施設の夏と言えば、なかよし球技大会ソフトボールです。
ソフトボールを習っている子、運動が得意な子、運動が苦手な子、一緒に生活をしている仲間で力を合わせて勝利を目指し頑張れる絶好の機会でもあります。
小学生は夏休みに入ると練習日を決めて練習を行います。ソフトボールを習っている子が中心となり、声を出してみんなを引っぱってくれます。
今年度の成績は小学生の部で第3位でした。
子どもたちは、とてもいい勝負を繰り広げていましたが、2勝2敗となかなか勝ち切ることができませんでしたが、とても一生懸命に頑張っていました。
試合後日、外遊びの時間に野球が好きな子だけではなく、いつもは虫捕りやサッカーボールを持ってくる子もグローブを持って来てソフトボールをしており、驚きました。大会で負けて悔しかった気持ち、ヒットを打てた事や勝つことができて楽しかった気持ちなど多くのことを感じてくれ、きっといい思い出になったのだと思い嬉しく思いました。
中高生は人数が少なくここ数年は連合チームでの出場でしたが、今年は、中高生はもちろん、小学6年生と職員を入れてなんとか単独チームでの出場ができました。
成績は、なんと第1位でした。職員3名が試合に参加はしましたが、活躍したのは子どもたちで職員は足を引っ張らないように一生懸命でした。職員と子どもと一緒になって試合に出ることなど、なかなかない機会でしたが、職員・子どもが一つのチームとして協力し、一つ一つのプレーに声を掛け、ミスもフォローし合いながらプレーができたこと、試合に勝つことができてなんて幸せなことだろうと感じています。