7月2日梅雨晴れの中、子ども達の楽しみにしていた七夕会がありました。
当日までに願い事を書いた短冊や七夕飾りを準備しておき、当日は仁平や浴衣を身につけた子ども達と職員一緒で棟ごとにそれぞれの笹の木に飾りつけをしました。
いよいよ会食です。
学園の正面玄関前の中庭で約10mの長さの樋(とい)を利用した、そうめん流しが始まります。
今年は、コロナの勢力も弱まり、久しぶりに学園一斉でのそうめん流しです。
片手につゆの入ったお椀を持ち、流れてくるそうめんに集中している子ども達の顔は真剣です。割り箸で上手くすくい上げた瞬間に子ども達の顔はゆるみ、「取れたー。」という嬉しさが伝わってきます。何度もスリルを味わっていました。
その他の食べ物に鉄板で焼いたフランクフルト、調理の先生特製の巻きずし、焼き鳥、ポテト、スイカがあり自由にいただいていました。
暑さもピークになった頃、かき氷もありました。「わたしはイチゴ!」「ぼくはメロン!」と好みのシロップをかけてもらい、大満足です。
とてもにぎやかで、お祭り気分を味わっていました。
また、夜になると学園前の広場でミニ花火大会をしました。迫力のある打ち上げ花火からしっくりと線香花火まであります。男子棟では、線香花火で火の玉を誰が一番長く持たせられるか、タイムを計り競争しており、面白かったです。
丸一日お天気にも恵まれ、学園の七夕行事を無事終えることができました。
子ども達の願いが花火と一緒に夜空に届けられますように!