2017年2月3日
今日は節分でした。こぶしでは毎年落花生をまいて鬼を退治します。
実は東西で豆まきに使用する豆が違うことをご存知でしたか?
東北では落花生、関西では大豆をまくそうです。
それはさておき、この豆まき、毎年子どもたちがとっても怖がって大騒ぎになるんです。
だんだんと近づいてくる太鼓の音だけで泣きだす子どもたち・・・
音がやみ、子どもが「あれ?」という顔をしていると、
突然予想もしていなかった場所から鬼が登場するのです!
「うわああ!」と言い逃げ回る子ども、机の下に息をひそめて隠れている子ども、
鬼に捕まり泣き叫ぶ子ども、その様子を見て面白がっている年上の子どもたち・・・
鬼が去った後、子どもたちはみんな良い子に過ごしていました。
普段後ろめたいことがある子ほど鬼を怖がるので、豆まきの時のそんな子どもたちの反応は、
職員にとっても楽しみです。
幼児さんは次の日も、太鼓の音や扉をたたく音で「鬼がいる・・・」とみんなで怖がっていま
した。
子どもより、大人の方が豆まきを楽しみにしているのかもしれませんね。