小学4年生から高校生までの子ども達が月に1回茶道指導を受けています。
2名の先生を迎え、茶道の御稽古を通して「和敬清寂」の心を伝えてくださっています。
和・・・お互いに心を開いて仲良くする
敬・・・お互いに敬い合う
清・・・目に見えるだけの清らかさではなく心の中も清らかに
寂・・・どんな時にも動じない心
習い初めた頃は正座をするのも大変だった子ども達。しかし、お稽古を重ねるごとに礼儀作法や道具の名前、扱い方を身につけることが出来るようになりました。小学生の頃から指導を受けている中高生達は自分達でお点前が出来るようにもなりました。
2月27日に今年度最後の茶道指導が行われました。
この日は長年に渡り、学園児童に指導をしてくださってきた藤井先生の最後の指導日でした。
6年生は最後にお稽古を頑張った証として「おしるし」を藤井先生から手渡していただきました。
藤井先生はいつも優しく子ども達を見守ってくださり、「いつでもお茶を飲みにおいで。」と子ども達や職員に声をかけてくださりました。長年にわたり、温かいご指導を本当にありがとうございました。