先週のお話。
地面に丸をたくさん描いていたKくん。
ひとりで黙々と描き続けているかと思えば、その丸を歩いていきます。
「こりゃ、おもしろいことしてるな!」と、先生もその後をついて、飛んで進みます。
「けん、けん、ぱ」という要領で進みます。すると、Kくんも同じように飛んできます。
丸が小さかったので、大きくした丸を続けてたくさん描いて、どこまでもどこまでも、ケンケンができるようにしました。
「けん、けん、ぱ」ではなく、子どもたちの名前(「○、○、くん」)で飛んで進んでいきます。すると、Kくんだけでなく、Mちゃんも、Kくんも、Mくんも、Fちゃんも、Yくんも、後ろに続きます。決して、けんぱができているわけではなく、走っているだけの子もいます。だけど、なんか、おもしろいというのが、いいんですよね。
そのきっかけをくれたのはKくんのお絵描きでした。
子どものしていることを、楽しく広げるのが、私たちの役割ですね。