新年はじまっての登園日です。
バスからおりてくる子どもたちの表情はどれもみな満面の笑みです。
到着すると、ホールで始業式です。始まりのあいさつは、はやり、「あけまして、おめでとうございます」です。
ひとり、ふたりと座っていた椅子に、いつの間にか、次々と集まってきました。
久しぶりなのに、久しぶりじゃないような行動です。三学期の姿でもありますね。
園長先生からも、「おもち、たべたひと?」「おとしだま、もらったひと?」「たこ、あげたひと?」などなど、お正月ならではの質問が?
聞いて答えている子もいれば、いつものノリで答えている子も・・・
3学期に何があるのか?という話を先生がしています。
凧あげ、豆まき、発表会、遠足、卒園式・・・
赤い鬼の絵が見えると慌てて先生の後ろにかくれていたKくん、さすが、2年間の経験がものをいっている姿です。
真剣な顔でいろんな絵を見て話しを聞いていたMくん。これから始まる3学期に、どんなことがあるのか知ろうとしている顔つきでした。楽しいことや知らないことが知れると分かっているから、真剣なんだと思います。
そのMくん、始業式が終わると、最後まで片づけをしてくれました。Tくんと協力してのお片付けです。自分の価値を感じているステキなスタートでした。