きりんさん、クリスマスツリーづくりをしました。
毛糸を使って、こんなツリーを作りますと先生が説明しています。
なんだか、おもしろそうと、子どもたちが目を輝かせています。
三角のツリー、実はこんな棒なの?
どうなっていくのでしょう?
本当に、ツリーになるのか、子どもたちも少々不安にもなります。
先生が、「グルグルするんよ」と声をかけます。
なので、グルグルとしていきます。
グルグルしてはいるものの、同じところを巻くので、団子のようになっていきます。
「上から、上から、巻くんよ」「隙間がないようにね」と声を加えていきます。
ことばだけでなく、見本となるツリーを見える位置にそっとおくと、子どもたちは、それに目をやりながら、自分の作っているツリーと比べながら、作業を進めていきます。
どうだろう?あってるかな?と、自分で考えています。
毛糸の束の方を回しながら巻くのって難しいんです。
そこでKくん、考えました。毛糸をほどいて、木枠の方を回していきます。
毛糸をきつく、上から順にうまく巻くことができていきます。
難しい子は、この毛糸を先生が引っ張っておくことで、巻く作業が少し、簡単になってきます。
そうして、辛抱強く、巻いていくと、ツリーの形になってきましたよ。
自分の出来栄えはどうでしょう?
それぞれ、手にして、確かめていますよ。
できたことでの喜びだけでなく、出来栄えを確かめているなんて、すごいですね!