おいもパーティーに向けて、芋掘り、試作、ちけっと作り、買い物と準備を続けてきました。
準備をすることで、子どもたちには見通しが持てるように考えてきました。
この見通しは、「あれ、するんだ」と分かることや「スライスするんだ」、「丸めるんだ」とできることにつながることもあれば、
分からないことやできないことの見通しにもなってしまいます。
それだけ、分かる見通し、その気になる見通しを子どもたちに持たせていくことは、とても大切なことなんです。
さて、バタバタと朝の準備をし、れんげの部屋で、始まりの会をすると、各グループに分かれて、クッキング開始です。
ポテチグループさんは、集会室の奥です。
おだんごグループさんは、れんげの部屋です。
ケーキグループは、集会室手前です。
楽しみに移動する子もいれば、思っていたのとは違う場所だったり活動だったりで、動揺する子もいました。
作業を進める中で、目を向け、やることだったり、たのしみだったりに気づいていきました。
もちろん、意欲的に作業を進める子どもたちもいます。
ポテチ・だんご・ケーキをカップに入れ、商品の完成です。
お昼寝を終えた時間から、おいもパーティーのはじまりです。
「いらっしゃいませ」と、大きな声でお客さんを迎えます。
お客さんの年少、年中さんも、目を輝かせながら、お菓子に向かいます。
お菓子に目が向かうので、思わず、手が伸びてしまいます。
お手元のチケットを渡す、お菓子を受け取る、このやりとりの繰り返しの中で、少しずつ、チケットを手渡す姿が見えてきていました。
おいしそうでしょう!お気に入りのお店屋さんに何度も何度も足を運んでいましたよ。
お店屋さんをしていた年長さんたちも、いろんなお店を回ります。
年長さんたちに、「ありがとうございました」と感謝の声が届きました。
本当に、ご苦労様でした。たのしいおいもパーティーになりましたね。