行進、かけっこを終えると、グループの活動へ向っていきます。
先日、お配りしたおたよりに、グループのねらいやメンバーが書いてあったと思います。
うさぎグループさん
比較的、行動がゆっくりめの子どもたちが集まっています。
自分たちのペースを大事にしながら、楽しみを共有していく。先生だけでなく、友だちとのつながりの中での共有をしていく。そんなことを大切に考えています。
名まえ呼びでは、写真カードを使います。呼ばれた子は返事をして、前に貼りにいくわけです。
名前を呼ぶという活動ですが、子どもたちにとっての意味は様々です。
『自分の名前を聞かれている』というつもりで返事をする子もいれば、『名まえを呼ばれたら、写真を貼りにいく』と思っている子もいます。だから、貼れることが喜びだったり、写真を見ることが喜びだったり、聞かれたことに応えるのが嬉しかったり、はたまた返事をするのがめんどくさいと思ったり・・・いろいろな思いです。
その返事の仕方は「おかしい」「ちがう」ではなくて、「貼れて良かったね」「お顔が写っとるね」「みんなに(おなまえ)教えてあげて」と一人ひとりの思いを丁寧にくむことが大切になっていきます。
一人ひとりの思いは違えど、同じことを同じ場でする中で、メンバーのやっている姿ややりとりを見たり、聞いたり、感じたりしていきます。そうしてグループとしてのつながりやおもしろさを感じてもらえるといいですね。