年長さんの活動の中で、たなばたの飾り作りが始まりました。
いろんな飾りがありますが、まずは、夏を連想しやすいスイカです。
タネの部分をマジックやシールで作っていきます。
目安となるスイカを見ながら、マジックで描くか?シールを貼るか?を尋ねます。
子どもたちの多くが、マジックを選びます。マジックの方がなじみですよね。マジックで描くということは分かっています。スイカの種を描くも分かっている子もいます。(まだ、それと一致していない子ももちろんいます)
自分がスイカの種を描けるかはピンとこずに、選んでしまった子もたくさんいました。
シールを貼ってみると言う提案をもちかけてみます。
シールのタネは、スイカらしさが感じられる仕上がりになります。
「あら、ぼくのもっているカバンと同じ!タネができた」と教えてくれます。
お友だちにも、できたスイカを見せて回っています。
始めから、正解を作り上げることが目的ではありません。
分かっていても分かってなくても『マジックがいいなぁ』と、子どもたちが選んだことが大切で、マジックを使ってみて納得。シールを貼ってみて、『スイカだ!』と感じられることを知り、それにまた満足できる。
できたという結果も大事なのですが、結果につながるプロセスがあってこそですね。
どんな七夕さまの飾りができるでしょうね。