最近は、自由あそびの中で、体育的な活動が取り入れられています。
子どもたちは、遊びのひとつなので、夢中で遊びにやってきます。
本当に意欲的です。
てつぼうの周りにも、何人かの子どもが集まってきます。
子どもたちとともに、先生もまわってみます。
ひざを曲げて、ジャンプします。跳びつくための意識づけです。
てつぼうの上で、しっかりと手をにぎり、姿勢を整えて、まわります。両手で掴むことや回るぞ!という構えを意識します。
回った後は、両手をあげて「ぱっ」とポーズです。
Yくんもその一人!
てつぼうに跳びつき、くるりと回ります。
「すごいねぇ」と手をたたくと、自分でも手をたたき、にこにこ!
「もういっかい」とせがみます。何度も何度も繰り返す、Yくんですが、もう、目がキラキラしています。
先生はてつぼうを越えた位置で着地します。Yくんはてつぼうの手前で着地します。
先生をみて、あわてて、てつぼうを越えた位置に移ってきます。
相手に合わせて、「こっちではなく、あっちだ!」と考えて切り替えていました。
「〇〇ではなく、〇〇だ」という気持ちの切り替えであり、相手の様子に合わせていく力は、大きな力だと思います。
加えて、「もういっかい!」という、ことばと視線は、今までのYくんとは違い、あきらかに、『自分のできたことへの喜び』を相手と共感したいというものです。
(難しいことばで言えば、『三項関係がしっかりしてきた』ということでしょうか。)
うれしい姿ですね!