今日は、午後から年長児の活動で『とんど』を行いました。
とんどは、1月中旬の小正月に行われる伝統行事で、 竹などで組まれた櫓 (やぐら)の中に、お正月しめ飾りや古いお守りなどの縁起物を入れて焼きます。この火で餅やだんごを焼いて食べると無病息災であるとか,書初め(かきぞめ)を焼いて高く飛ぶと手が上がるなどと言われています。
年長さんたちは、まずは『書初め』(お絵描き)から始めます。思いおもい画用紙に絵を描いて、くさぶえ広場に設置している、やぐらの中に入れに行きました。
きっと、はじめて経験する子もいたのではないかな。先生がしているのを見ながら、書初めを入れていましたよ。みんなが入れ終わると、火をつけます。
はじめは、しろ~い煙がもくもくと。それを見て「わ~」と声があがっていました。Aちゃんは「ユゲガデテル~」と。Sくんは「モクモクモク」と。「Rくんは「ナンデ、ケムリニナルノ?」と。それぞれ見ていろいろなことを感じています。
しばらくすると、赤い炎が見えてきました。Kくんは「アチチチ」と。燃え上がる炎にどの子もくぎ付けでしたよ。燃えた、わらが空高く飛んでいくのを発見している子もいました。
くさぶえっこ、み~んな、健康で楽しく過ごせますように!!