バスが到着する頃から、小雨がぱらぱら。残念ながら外では遊べませんでした。
さて、5月に入り、クラス活動が始まりました。
午前中を外あそび中心に過ごしていたのですが、10時半くらいからは、各クラスで朝の会をし、その後、クラスごとの活動(ふれあい遊び・ブランコ・段ボールすべり台など)をします。
たんぽぽさんは、朝の会を始まる前に、シャボン玉をします。
先生が吹いてくれるシャボン玉を楽しみにします。時折、子どもたちの口元にシャボン玉の吹き口を向けて子どもたちにも吹いてもらいます。室内だけでなく、窓から外に向かって吹くのも楽しみになっています。子どもたちは窓際に行き、眺めたり手を伸ばしたり…あら、窓枠に上ってしまっている子もしますね。
朝の会を終えると、れんげの部屋をお借りして、ブランコです。
順番に乗り込んでいますが、『まだまだ、やりたい!』と譲れない気持ちをあらわにする子もいます。
それはそれで、大切なことです。とはいえ、待つ間、先生の膝ですごします。歌を歌ったり、手拍子を打ったり、乗っている子に手をふったり声をかけたり、ただ待つだけでなく、待つ間にすることも作っていきます。
やりたいという気持ちの育ちを大きくすること!その気持ちを大切にしつつ、やれないときにも、やれることを見つけて楽しめるものを作り出すこと!を取り組んでいきます。
「ブランコがやりたい!もっとやりたい!」という気持ちに加えて、楽しみをしてくれる先生の存在に気づき、楽しみを伝えたり、一緒にたのしいという気持ちを感じあえる力になっています。
その気持ちが表情にあらわれているでしょ!
一回一回の姿ではなく、この積み重ねの中で、子どもたちがさらに大きな気持ちを膨らませていくのがこれからのクラス活動です。
来週は、その最初の姿を参観日で見てもらえたらと思います。