卒園をしたお母さんたちのサークル"グリーンベル"で学習会がありました。
毎年、夏休みが終わったこのころに行っていますね。
高等部の2年生で、実習に行くそうです。
それは、卒業後の行き先探しでもあるそうです。この実習2回ほどで、行き先を決めないといけないというのは、とても大変なことですね。
しかも、実習をしても、受け入れができるわけではない事業所もあるそうで、本当に就労先を決めるというのは頭を悩ませているそうです。
一方で、仕事を始めて、もう何年もたっている方の話では、「お子さんが本当にしたいと思っているのかは分からないけれど、毎日、行って仕事をして帰ってくるからよしなのか」とおもっているとか、一般就労では「求められることが多かったり高かったりと、本人にとってはしんどいこともありそうだが、好きなこと(お出かけや本など)のために頑張っている姿もある。親として、見守ることしかできない。」という話もありました。
学校をでると、働くことがまじかにやってくるわけですが、働きたいと思う気持ちがあって、働くという意味が分かってくるわけです。
その働きたいというのは、自分でできることがうれしいと思えたり、できたことを「よかった」と言ってもらえることがうれしかったり、働くというだけでない、やりたいことがあったり、いろんなことが必要になります。大きくなっていくと、余暇ということになります。
幼児期だと、遊びだったり、好きなことだったりです。
それを育て、膨らませるのが、この時期の大事なことなんだと改めて感じました。
お母さんたちのことばは、たくさんのことを教えてくれます!