久しぶりの参観日でした。
運動会を終えて、一ヶ月間、グループ活動を続けてきました。
クラスとは違う部屋!先生!お友だち!の中での活動ですが、子どもたち、それぞれに楽しみを持ちながらグループに向うようになっていたと思います。
・大人と楽しむふれあいあそび!「もっとして~」とばかりにやってきている姿がありましたか?
・外の世界を知る、新しい発見をするための散歩!あっち行き、こっち行き、それも大事!自分の足で、目で確かめることが大切なんですね。
・ゆっくり、じっくりとしたペース!その中で、自分の力でできることを感じ、人とのかかわりの楽しさを知る!やりとりを楽しめたかな?
・山道歩きでは、身体への抵抗がいっぱい!この抵抗が楽しみでもあるんです。虫やどんぐりを見つけるのも楽しみの1つですね。
・ドーナツ作り。どうやって、ドーナツになるのか?その中で何をするのか?美味しくなるのか?そんなことを頭の中でめぐらせての活動です。生地を丸める作業も簡単ではありません。苦心作、美味しかったですか?
活動を終え、給食前に、お母さんとはお別れです。これがつらい子が何人もいます。
その中の1人、Yくん。しばらく泣いていました。落ちつけるようにと付き添っていると、手を引いて、部屋から出て行きます。
何かを探すかのように、ぞうグループの部屋(れんげ)へ。しばらく、様子をみていました。
(れんげ組さんも)ご飯を食べているので、ご飯を見に行こうかな?と部屋やいくと、これまた、窓越しに覗き込んでいました。
自分の中で、安心するための材料を一所懸命さがしている姿でした。
“これなら、大丈夫!”“これで気持ちを落ち着ける!”“このことなら、知っている”と自分で整理しているんでしょうね。
すごい力だなぁと感心もしながら、自分でさぐる時間を大切にしてあげないといけないなとも思いました。
泣いたり、怒ったりする姿には、大きな成長も隠されていますね。