『まんさい!ひろしまご飯』を食べている時に、子どもたちがいろいろと具材や味について教えてくれます。
「たこよ」「ちょっとすっぱいんで」「うめぼしもあるんよ」などなど。
「先生、梅干し、きらいなんよなぁ」と、つぶやくと、
目の前にすわっていたMくんが、「Mはなぁ、すきになったんよ」と返ってきました。
「まえは、きらいじゃったんじゃけど、すきになったんよ」とも加えてくれました。
“自分の食べられなかったものが食べられるものになる!”
“食べられるようになったことで、好きなものになる!”
またまた、質問!「なんで、好きになったん?」と。
「おおきくなったけぇ」だそうです。
自分の力が変わってきている(成長している)ことを、実感をしています。
その実感は、小さな手応えを自分自身で積み重ねてきたからではないでしょうか?
とはいえ、まだまだ、食の細いMくんです。
しっかり食べて、体も心も大きくなってちょうだいね。