クリスマスのケーキが入っていた箱を手に園長先生がやってきました。
子どもたちもやってきました。
積み木を積むようにのせていきます。箱なので、力の入れようによっては潰れてしまいます。
たんぽぽのYくん、箱を嬉しそうをのせては園長先生が拍手してくれて、さらに大喜び!テンションが上がり、放り投げてしまいました。
れんげのKくんは、黙々と積み上げます。誰かがさわろうものなら、大怒りです。
つくしのMくん、少し積んでは、すぐにどこかに行ってしまいました。
そのうち、順番に積むように促します。誰が倒してしまうか?ジェンガのようです。れんげのYくん、すみれのTくん、あいだで誰かがやってくる流れです。
Tくんは、順番は関係なく積む事を楽しみます。先生が間で仲介しながら次の積む順番までやり過ごします。Yくんは、倒れるかどうかで悩みます。倒れることが不安で簡単には積めません。そのやりとりをしている間で、積む子、倒す子、いろいろです。
一つの遊びの中で、子どもたちの楽しみや粘りを試みる場面です。
ちょっとした遊びの中で、子どもたちに学びを作るのが、園長先生のすごさですね!