年長さんたち、午後の時間、発表会のリハーサルのビデオを見ました。
自分たちの演技をどう見たのでしょうか?
頑張っている姿。よかった姿。もっとかっこよくしていた友だちの姿。単純に自分が出ていて嬉しいという姿。曲が聞こえてきたので喜ぶ姿。
いろんな子どもたちの姿があります。
ここで、先生たちは、よかったこと!こうしたらもっとよくなること!を子どもたちに考えさせます。
ちょっとした反省会(?)です。
次、頑張ろうと思えるように、振り返るわけですが、子ども自身が、〇〇を頑張ろうと具体的なことが思い描けることが大切です。そんな意気込みを本番で見せてくれることでしょう。
Mくん、今日はマイクを使わずに、セリフを言っていました。
見ていても、そこを頑張っているのが感じられました。
劇が終わったあと、先生がMくんに何か、耳打ちしています。すると、「こえ、きこえた?」と尋ねにきました。
「よー、きこえたよ」と返すと、にっこり、席に戻りました。
Mくんは、『大きな声でセリフを言おう』と頑張って劇をしていたようです。
先生の耳打ちのおかげで、自分の“頑張った”という気持ちが、周りの人も“頑張った!”と同じように感じているのか?を確かめさせ、自他共に認める“頑張った”ことになりました。
次も、その意気込みをもって、のぞんでいくことでしょう。