近藤直子先生のお話をたくさんの方々に聞いていただいて、ありがとうございました。
いつも、近藤先生は、パワフルで楽しく、お母さんたちを元気にしてもらえる話をしてくれ、ステキな時間を過ごすことができます。
今回も、とてもステキなお話でしたね。
レジュメより
1、子どもをより理解するために;一人で頑張らないで応援団と共に
①「できるようになること」が子どもの幸せ?
☆「できるようになって欲しい」という思いが親子のすれ違いを生むことも
☆心が発達するから「できなくなる」ことも、発達するからマイナスを出すことも
「問題」を出す姿の中に発達の可能性を見る;「けなげさ」に気づくと可愛さが増す
②子どもに何を育てたいのか
☆子どもの心に形成されるストーリーが大切;お父さん・お母さんが好き、自分も好き!
☆子どもの持ち味としんどさを理解して;発達のアンバランスが目立つけれど子どもの持ち味をステキに輝かせることが子育ての目標
からだのしんどさが大きい乳幼児期だけど…
2、子どもの心が育つ生活を
☆「子どもらしさ」を大切に;好きなことをしたい、いやなことはしたくない
☆自分の力を使い充実感を感じる昼間の生活を保障して好きなことを十分楽しみ仲間に認められたい;子どもに合った集団を選ぼう
たっぷり遊んでお腹を空かせてぐっすり眠る健康な生活が何より
苦手に取り組む「こころのバネ」は?;先生と仲間の存在
☆「大きくなった実感」のある生活を;家庭ではお手伝いを大切に
就学後は生活の広がりがこころの世界の広さに
☆「マイナスに見える自分」を出せる生活;甘えやマイペースを受け止められる生活
朝・帰宅時・寝る前が「甘え」のタイミング
家族みんなが甘えん坊;助け合いとしてのお手伝い
だから母親が疲れをためない工夫も大切;助け合う仲間を、福祉施策の活用も
3、しんどい時は応援団とともに
☆本人の「しんどさ」を見つめる
長い目で子どもに力をつけていこう;よさを広げることで子どもの「しんどさ」の位置を下げる
先輩たちの知恵を借りて
☆地域生活に選択肢が増えれば、親の不安も軽減される;仲間と共に地域生活を豊かに
保育所・幼稚園、学校、学童保育所、放課後デイ、生活の場等々
先生のお話には、草笛での生活やとりくみのこと、〇〇ちゃんのあの姿、〇〇くんのステキな姿につながる内容がたくさん入っていました。
そして、先生がお願いされた、
・寝る前の「かわいいね!」という言葉とハグを!
・「ありがとう」と言葉を添えられるように、お手伝いを!
を取り組んでみてくださいね。
子どもたちのステキをたくさん、見つけられるような生活になるように、頑張ります!