家族参観日、みなさん、おいでくださって、ありがとうございました。
ほど良い天候で過ごしやすく、外でもたくさん遊ぶことができましたね。
今年度が始まって、ふた月ちょっと、子どもたちも園の生活に見通しを持ち、それぞれに楽しみを見つけることができているところです。楽しいと感じることが増えているので、意欲的な姿だったと思います。
すみれさんは、楽しみがある生活づくりをめざして、ふれあいあそびを続けてきました。ワクワクする姿、自分からしようとする姿、相手に視線や気持ちを向ける姿を見てもらえたのではないでしょうか。お兄ちゃんお姉ちゃんもずいぶんとお手伝いをしてくれて盛り上がりましたね。
たんぽぽさんは、大きな大きなシャボン玉をしました。大きなシャボン玉・たくさんのシャボン玉が作れることが嬉しかったり、見ていることが嬉しかったり、それぞれの楽しみ方を感じていましたね。親子で、あのシャボン玉の楽しさを共有できたと思います。(あの光景、ステキでしたよね)
つくしさんは、荒神社へおさんぽです。長―い階段が大変でもあり、手応えでもあります。年長さんが中心ということもあり、去年までとは違い、距離や道のりに抵抗が加わっています。その中で、歩き続ける体力がついたり、道中での楽しみをそれぞれに見出していく姿もちらほら見えていたのではないでしょうか。
れんげさんは、おにぎり作りと汽車ごっこ。カプセルを使って振るだけで、おにぎりができるという工夫の逸品です。こども達の反応は、丸まったおにぎりが出来上がってのうれしさもあれば、食べられるものがあるうれしさ(今すぐ食べたい)を感じていて、それぞれの子どもたちの思いが感じ取れたと思います。
家族参観日って、日頃、子どもたちと関わることが少ないお父さんやおじいちゃん・おばあちゃんに、園の生活やこどもの姿を見ていく機会でもあります。お兄ちゃん・お姉ちゃんも同様です。子どもたちがいい表情で、生き生きしている姿や頑張ったり踏ん張ったりしている姿を目にすることで、家族としてのつながりや幸せをお互いに感じることができる機会でもあります。
今年度は、年長さんのお父さんたちには、お父さんだけで参観に挑戦をお願いしました。子どもと向き合う機会です(もちろん、日頃から向き合っておられますが)。おしっこ、どうやってしてるんだろう?何して遊ぶんだろう?と悩みながらも、お子さんと楽しく過ごされていました。家とは違う子どもたち、こんなことができるようになっている子どもたち、笑顔で過ごしている子どもたち、いろんな発見があった一日だったと思います。子どもたちも、嬉しかったと思いますよ。
午後からのお父さんたちのお話も、いろんなことを感じられたと思います。出された感想には、子どもと向き合うことや進路のこと、これからの見通しのこと等、それぞれに学びや刺激や励ましが感じられたことを書かれてありました。(高橋さん、釜田さん、西河さん、貴重なお話をありがとうございました。)
長い一日でしたね。お疲れ様でした。また、お越し下さい。