台風の影響もあり、涼しい一日でした。
朝の自由あそびでは、かけっこが始まりました。
「いちについて、よーい、どん」のかけ声で走り出します。
ゴールを意識してテープをきる子もいれば、テープ手前で止まったり、テープを持ち上げてくぐったり、いろんな姿のかけっこです。
自由あそびが終わると、行進が始まりました。
何が起きているのかわからず、先生の言われるように、友だちと手をつないだり、先生と歩いたりしています。もちろん、遊具で遊んだり、歩かないと怒ったりの子もいます。
何をするのかが分かるまでは、当然です。
こうして、輪になって歩いてる様子が見えれば、何をしているのか!楽しそうか!が分かってきますね。
行進が分からなくても、歩くことが楽しいと思えるといいんです。
手をつないでいることがすごいって思えるといいんです。
一周回って、また、戻ってこれると思えるといいんです。
手を引いて小さな子と歩けるってすごいなと思えるといいんです。
行進ができることがねらいではなく、行進する中で、こどもたちが感じる楽しみや手ごたえやすごさを感じることができていくことが大切なのかと思っています。