朝、玄関では、「オハヨ~」や「年長サンニナッタヨー」という元気な声が聞こえ、新年度がにぎやかにスタートしました。
新年度、子どもたちは新しいクラスにかわります。下駄箱の位置も変わります。先生やクラスの友だちもかわり、新しいことがたくさんです。今まで、ここのクラスだったのに…、今までここに靴を片付けていたのに…と、変化を受け入れるまでには、時間が必要な子もいると思います。
始業式では、新しいクラスの紹介があります。クラス担任が舞台に上がり、子どもたちの名前を呼びます。名前を呼ばれて嬉しそうな子どもたちですが、いざ、それぞれの教室に移動となると、これまで過ごしてきた自分の教室に行く子(一年過ごした教室だから、そりゃあそうですよね。)教室の前に貼ってあるマーク&名前を見て教室に入る子、「〇〇くんの、マークあるかな…」「○○ちゃんって書いてあるね」など、先生と一緒に自分の教室を探す子、それぞれ、新しい教室になったことに気づいたり、分かるための手がかりがあります。すぐには、新しい教室に気持ちが切り変わらなくても、その教室に、“自分のすることや好きなことがある”ということも手がかりになってくると思います。
4月は、のんびり、ゆっくり、じっくり、新しいクラスで楽しいことをたっぷりとしていく中で、先生との関係づくりや“明日も草笛行きたい!”と思えるよう、そして、自分のクラスが安心できる場所になっていけばいいなと思います。
明日は、16名の新しいお友だちがやってきます!さらに、にぎやかになりますね!これから一年間、楽しみです!