年長児さん、今日が最後のくさぶえでした。午後からは、温かいので、かんのんさままで、お礼参りです。急な坂道をみんなで上りました。歩くのがやっとだった子も、どこへ行くかわからなかった子も、みんなで上ることができるようになりました。歩くこと、上ることが、子ども自身の楽しみであり、手ごたえになっています。
「さすが、年長さん!」
かんのんさまには、今年一年、この子たちを見守ってもらいました。おほらに靴であがったり、さい銭箱にゴミ入れたり、掃除道具を振り回したり、随分とご迷惑をかけました。それでも、子どもたちのことを守ってくれましたね。
「ありがとうございました」
子どもたちは、かんのんさまにお礼を言って、最後の散歩を終えました。ここからの景色、忘れないでいてほしいですね。
最後のバスです。今日が、最後ってわかってるかな?