先週、歯科検診がありました。
いつもになく、にぎやか!しかも、大きな子どもたちがです⁉︎
どうしたのでしょう?
歯医者さんということばに、落ち着かなくなったkくん。
歯科検診の絵カードを外せと訴え始めました。
それでも、口を開けてと先生が練習を始めると、口を開けていました。
歯医者さんを待っている間、部屋の鍵を一生懸命かけているMちゃん。どうやら、歯医者さんをこさせないようにしているようです。
でも、歯医者さんがやってきました。
Mちゃん、泣きながら一番に先生の元に寝転んで口を開けていました。
二人とも、怖いのがわかっているんですね。それでも、自分が何をするかも分かっているんです。葛藤しながら歯科検診に向き合っている姿でした。
今まで泣いていなかった子も泣いていました。
受けれていた検診を怖がり始めたのは後退でしょうか。
いいえ、そんなことはありません。分かるようになったからこそ、怖さを知ります。その怖さと向き合う勇気でもありますね。
後退に見えることにも前進がありますね。