今日のきりんさん、なんと、担当の先生が二人ともお休みで、急きょ、副園長の登場です。
活動としては、お店屋さんごっこへの展開がありましたが、年長さんでずっと、お店屋さんごっこをやっていることもあり、雨もやんだので、散歩に行くことにしました。
最近は、少し距離のある倉神社へ行っていたきりんさんでしたが、『あきをみつける』というテーマで荒神社まで歩いてみることにしました。
『ぐりとぐらの1ねんかん』で、一年間の様子を巡ってみました。
挿絵に目がいったでしょうか?途中からは、「つぎは、しがつ!」と違うところに注目をし始めました。
「さて、秋にはどんなものがあったでしょう?」
子どもたちは、考えます。
秋って、なんだろう???秋っていうのは、抽象的なものなんです。
その抽象的なものを経験を通して、知っていくことができます。
「はっぱが、あかじゃ!あかじゃけぇあきじゃ!」「きいろい、はっぱもある」と単純なことから秋を見つけていきます。
「米がない!」
「赤いのがある!」「くりー!」
「おいもじゃ、ほってある!」「ねこじゃらしじゃない?」
園長先生は、こんなものも見つけてくれました。
「いちじく」と、教えてもらったこどもたちも、「い・ち・じ・く」と復唱し、不思議な姿の食べ物を覚えていました。
『秋を見つける』ということは、いろんなことを学ぶということですね。