発表会の練習が終わると、ポストに、こんな手紙が入っていました。
そういえば、豆まきの時に、鬼が赤い金棒をおいて帰っていきましたねぇ。
手紙を読んだ子どもたち、鬼の金棒を捜しだしました。
「どこかな~?」
「あのぼう?」「ちがう、ちがう」
「あれ?」「ももたろうのじゃ!」
おもしろい探索し、発見しました。
今度は、年長みんなで、観音様に届けに行きますよ。
「鬼がおるかなぁ?」ちょっとドキドキですね。
観音様には石柱があります。そこに金棒を返すことにしました。
ちゃんと、鬼は取りに来てくれるでしょうか?
鬼は見ていたのか?見ていないのか?
風呂敷づつみとお手紙がありました。
持ってきてくれたお礼のことばと、お礼のお菓子が入っていました。
子どもたちは、おいしく食べて満足!お礼の手紙をまじまじと読んでいる子もいます。
鬼のわすれものを届けた子どもたち。
意気揚々と帰ってきました。口々に、手紙のこと、金棒のこと、お菓子のこと等などたくさん話してくれました。
まとまらない話ですが、1つずつ聞くと、しっかりとおしてくれました。
『鬼のわすれもの』先生たちの粋な計らいでした。