ご案内している草笛学園講演会の講師 近藤直子 先生の本を紹介します。
講演会への参加はもちろんですが、著書も読んでみてください。ほっとしますよ!
『子どもたちに幸せな日々を』
6月にできた新刊です。
「はじめに ほとんどの親御さんたちは、我が子の幸せを願っていることと思います。では「幸せって何?」と尋ねられた時、あなたはどう答えるでしょうか。答えはさまざまでしょう。自分が歩んできた人生を踏まえて、それぞれがそれぞれの「幸せ観」をもっているからです。・・・」
近藤先生が出あってきた子どもたち、保護者のお話の中で、今一度、発達やあこがれ、幸せを考え、自分自身を見直させていただける本です。
第4章では、旦那さんが『おっぱいは出ないけど父さんだって子育て!』と父としての子育てについて書かれているのも、おもしろいですよ。
(全障研出版部 1200円)
『子どもたちのかわいさに出あう』
「発達するってどういうこと?」という投げかけから、始まります。
そのあとに、「自分らしい自分を築くために自分で自分を変えていく過程を発達と呼ぶ」とあります。
それを踏まえて、乳児期の発達から4.5歳ごろまでの発達を丁寧に説明されています。
我が子の発達を確かめながら、大切にしていくとよいこと、大切に育てていることを考えられる本です。
(クリエイツかもがわ 1200円)