先日、保育所等訪問支援事業で関わっていたHくんのお母さんがお見えになりました。Hくんと、最初に出会ったのは、3歳の頃だったと思いますが、現在、中2。10年近くたつのでしょうか、写真を見せてもらうとずいぶんと、大人びた感じに見え、驚きです。
お見えになったのは、そのお子さんが絵本を出版したとのことで、寄贈に来られました。
ひょんなことから、絵を描くことに目覚め、ひょんなことから出会いがあり、ひょうなことから、絵本の出版までに至ったということです。
いろんなつながりを引き寄せるHくんであり、お母さんなのだと思います。
H君を育てるうえでは、たくさんの苦労や葛藤があったと思います。しんどいことも多かったと思いますが、こうして、Hくんの力がステキな形として表現されたことは、とても、うれしいことですし、これからのHくんや家族にとっても、励みになることだと思います。
この絵本やこうしたHくんとかかわる私たち、療育をうけている人たちにも、大きな励みや楽しみになっていくものだと思います。子どもたちに多くの希望や可能性を感じさせてもらえる出来事でした。
情報誌「びんなび (bin-navi.com)」にも、記事が載っていますので、ご覧ください。