歯医者さんに続いて、今度は内科健診です。おひさまこどもクリニックの高橋先生は、毎回、楽しい診察をしてくださいます。
泣いている子どもたちをみても、「元気だねぇ」と笑い飛ばしてくれます。後ろからくる子にも目を向けて、「見てるねぇ」と声をかけてかまってくれます。ひっくり返っても、じ「じゃぁ、背中から診ますね」と柔軟に。先生の前の定位置で診てもらうのですが、部屋の端から動きそうになければ、「はいはい、いきますよ」と足を運んでいただきます。顔見知りの子が「おひさま」なんて言えば、「宣伝、ありがとうございます」と。やりとりに笑いが絶えません。
高橋先生の子どもたちとの関わりというのは、障害があっても、環境や対応がその子その子に適切に行われることで、障壁はなくなるんだということを証明してるように感じます。内科健診の中でも、子どもたちとの関わりの大切な要素がたくさんあるんですね。