給食を食べ終えたSくん、先生のところに行き、背中をバチン!
何があったのでしょう?
Sくんの前後の行動が分からないので、理由がはっきりとはしませんが、お皿かおぼんの片づけがうまくいかなかったのかと、先生たちが推測していました。
子どもたちの行動には、意味がありますが、その意味が分からないことも多々あります。
多々あるというよりか、本当のところは分からないけれど、たぶんこうだろうと思いを予測するんですけれど。
そのあとのSくんですが、おしぼりをビニールケースにしまっていました。
口がうまく開きません。粘り強く入れています。入れた後は口を占めますが、これまた、しっくりといくように一生懸命、口を整えています。
イライラしていた後だっただけに、こんなに粘っているSくんは、すごいんです。
いつもできることでも、その時の状況によっては、決して簡単なことではなくなるんです。
だから、「難しいのに、がんばったねぇ!」と一声、そえておきます。
当たり前のように見えて、当たり前にできたわけではないところをしっかりと受け止めてあげたいポイントですね。