一学期が終わりました。
早かったのか、長かったのか、よくわからない一学期でしたね。
いろんなことがあり、いろんなことがなく、不思議な一学期です。
4月、新しいクラスになり、新入園児さんを迎え、楽しみでスタートをしました。
ですが、すぐに、自粛になってしまい、いつも通りの生活が送れない日々でした。
何に不安を感じているのかさえ分からない日々でした。
障がいのある子どもたちは、毎日、この何かわからない不安を感じながら、過ごしているのだから、本当に大変なことだと改めて、感じます。
だからこそ、日々の安心する生活の流れや中身。支えとなる人。その中で、自分自身が楽しいと感じたり、できる喜びを知ったり、もっとやりたい、進みたいと思える気持ちが備わったりしていくのだと思います。
子どもたちがバスに乗り、プールではしゃぎ、給食を食べ、この当たり前の生活がおくれていることは、何よりの成果を、成長を得ている姿なのだと思います。
継続的に取り組めないこともありました。やりたい行事もありました。
でも、こどもたちは、しっかりと前に進んでいます。
私たち大人も、負けない歩みを進めていかなくてはと心に意を決め、一学期を振り返りました。