卒園式が終わりました。ステキな式になりました。
どの子も晴れ晴れとしていて、でも、緊張感もありながら、最後のこの日を迎えました。
私は、なんとも不甲斐ない祝辞をのべてしまい、子どもたちには、なんのことかと不思議な光景だったかもしれません。
思い返せば、去年の4月に、保護者会との打合せで、自分の思いを伝えた時にもなぜか、涙していました。この子たちが草笛で育っていく姿を想像しながら、その姿に保護者が楽しみや成長への期待をもっていくような、そんな療育をしたいという思いが強くありました。そして、草笛に入れなかった子どもたちや支援を必要としている子どもたちにも、手を差し伸べていきたいという思いでした。
そして、今日、また、新たに、卒園していくこの子たちが、この先、いろんな支えの中で、明るく、のびのびと、自分らしく生きていけるような、そんな社会にしていく事が自分たちの役割でもあると強く感じました。
この子たちなら、きっと大丈夫。しっかりと育ちます。
おかあさん、おとうさんたちも、きっと大丈夫。子どもたちを信じ、大切に育てていかれます。
いつまでも、応援しています。私たちはいつまでも応援団ですから。
また、遊びに来てください。また、お話に来てください。
笑って会えるのを楽しみにしていますね。