3年ぶりに、家族参観日を行なうことができました。
2クラスごとで、人数も制限してですが、親子行事で我が子の姿や生活の場所を見て触れて感じてもらうことができて、本当に良かったと思います。
先月の参観日や遠足に続いて、少しずつですが、くさぶえとしての大切な場面を取り戻してきているように思います。
今年の家族参観には、今までになく、お父さんたちの出席が多く、とても、驚きました。
人数が限られているので、お父さんがたくさん、参加してもらえたことは、とても、貴重なことです。
家族参観は、その名の通り、お父さんやおじいちゃん、おばあちゃん、お兄ちゃんやお姉ちゃんが、
どんなところで、どんな人たちと、どんなことをしていて、どんな姿なのか、これから、どんな成長になっていくのかを
感じ、知ってもらう意味があります。
行事の一回一回で、得ることはできないけれど、積み重ねることで、子どもたちに何かを返せていけるものになっていくのではないかと思っています。
先日、20数年前に卒園した方のお姉ちゃんに会いました。もう30歳を超えていて、びっくりです。
よく、弟について、園に来てくれていました。若かりし私とも「はせちゃん、はせちゃん」と呼んでくれて、遊んだり、話を良く聞いたりした記憶があります。
家族まるごと、つきあえる園でありたいと思いますし、社会全体がいろんな方をまるごと包み込めるようになればと思います。
午後からは、Oさん、Mさんのお話を聞かせていただきました。
お子さんが生まれた時の様子や思い、就学に向けての思い、現在の様子、保護者の皆さんに伝えたいことなどをお話していただきました。
お二方とも、今の我が子のことを素直な気持ちで伝えておられましたが、決して、楽な子育てではなかったと思います。
思うようにいかないことや悩んでも解決しないこともたくさんあったと思います。
学校もこれからの人生も、進んでいくのは、当の子ども自身であることを心に置きながら、今を、未来にむけて歩まれていることに、力強さと、感動を感じさせていただきました。
Tくんは、「ヤンキー」をめざして、もう一人のTくんは何になるのでしょう?
これからの、お子さんたちの将来を楽しみしています。
Oさん、Mさん、ありがとうございました。家族参観にこられた保護者の皆さん、ありがとうございました。