先週から玄関に、ツリーがでていました。
先生が、何人かの子どもたちを集めて、サンタさんを作りました。
シールを貼っておめめを入れたり、お顔を描いたり、かわいいサンタさんができました。
先日、白石先生の講演会の中で、日課の話がありました。
ゆったりとした日課の中で、楽しみをもち、子ども自身が見通しをもったり、気持ちを切り替えたりできる生活になっているといった内容だったと思います。
日課のゆとりも、大事なのですが、その日課の中で、楽しみが今日もあれば明日もあるという期待がもてることも大きいなぁと思っています。このサンタさんづくりは、その気になった子どもたちが集まりました。目に留まらない子どもたちもたくさんいます。
ですが、朝、登園した着た子どもたちは、このツリーに目を向け、サンタさんに気づいていきます。
かわいいなぁと感じたり、サンタさん、いいなあと思ったりするようになります。
あとから、楽しみを膨らますこともあります。
サンタさんづくりをした先生は、帰りに、子どもたちに、「明日、サンタさん、つくるかな?」と今日は目に留まらなかった子どもたちにも声をかけていました。
明日はその気になるかもしれません。その気になるためのツリーづくり。その気になったツリーづくりとなっていくのかと思います。今日も明日も楽しみがありますからね。