昨日、可能な方の登園自粛のお願いをしました。
お願いをするにあたって、いろんなことを考えました。
このお願いを出すことで、コロナウイルスの感染の恐れが少しでも減ることになる。福山でも感染者がでて、増えたということは、いつどこでうつるか分からない状況に置かれているのだという今なんだと感じていました。
もう一方で、子どもたちが家で過ごすことで、子どもたち自身も保護者も、精神的にも肉体的にも疲弊してしまうような事態が起きうるという思いもかなり大きいものでした。
私には、これまでに、守れなかった命があります。
だからなのか、命の尊さを一番に思いながら、今の職につきました。
少しでも、リスクを避ける事態だと意を決めました。
お願いをうけて、多くの方が自粛のお願いを受けてくださりました。
皆さん、決して、家で過ごすことが容易い状況ではないなかでの協力だと重々、感じています。
一方、自粛が難しい方も、自粛できないことへの申し訳なさだったり、自分がつぶれてしまう不安だったりをもたれています。
お家で見ている方も、通園させている方も、この状況に苦しんでいます。
お家で見られている方、しんどくなる前に、お子さんを通園させてください。
通園させている方、みんなのことに思いを寄せてくださっていて、ありがとうございます。
みんなさんは、「みんなが健康で、笑顔で、顔を合わせられるように」頑張っています。
私たちも、皆さんを支えられるように最善を尽くします!
みんなで、「えい、えい、おー」です。