4月1日。こぶしの村福祉会の辞令交付式が行われました。新しい職員や新しい事業に取り組む職員が職務を言い渡される日でした。
こぶしの村福祉会は、今年で50周年を迎える記念の年です。前理事長である佐藤靖雄氏が昭和37年にゼノ少年牧場の開園式でゼノ・ゼフロスキー修道士と出会い、福祉の世界を知り、法人の設立のきっかけとなりました。その後、10年もの時間の中で、多くの人の知恵と力を借り、多くの苦労を乗り越え、法人としての認可を受け、草笛学園を開園することができました。それから、50年。草笛学園・こぶしが丘学園・あしび園・ひかり園
、この4月からは、児童家庭支援センターこぶしができ、社会の中で、大きな役割を担う施設をもつ法人となりました。
今日の理事長の訓示では、「見える形として事業や施設が増えてきた50年。だけれども、見えていないものを大切にしていかないといけない。こぶしの村福祉会は、子どもの幸せを、保護者の幸せを一番において、支援していくこと場であってほしい」と述べられました。この50年の中で、変わるものもあれば、変わらないものもあります。
私たちには、その大切にし続けたいものを引き継いでいきたいと思います。