卒園式が無事に行われました。16人の草笛っ子が巣立っていきました。
卒園式での子どもたちは、晴れ晴れとした表情で、自分のことを誇らしく感じているようにも見えました。
お友達につながって入場してくる姿は、この一年の中で、つながってきた様子がうかがえます。
友だちっていうのは、一緒に遊ぶ、やり取りをすることだけではなく、場を共有する中で、同じものを見て、同じことを感じて、笑ったり、怒ったりすることで、相手を知るということも、含まれるのではないかと、卒園児の姿を見て、思うところです。
会話をしなくても、同じことをしなくても、年長さんの空気はいいものだなぁとみんなが感じているように思います。
証書の授与では、興奮したり、おしゃべりしたり、お母さんのもとへ行ったり、マイクでしゃべったり、反対向いて証書を掲げたり、草笛っ子らしさが目につきました。
最後の最後まで、草笛っ子です。これが、ステキな姿なんだと思います。
これから、いろんなことが待っていると思います。楽しいこと、つらいこと、いろいろあります。
でも、今のこの子たちには、明るい未来が見えてきます。
新しい一歩を力強く踏み出していく子どもたちです。
草笛に来てくれて、ありがとう。これからも応援し続けます。